「久しぶりに本を手に取ってみたら臭いがひどい…」
「なんで臭いがするの?この臭いを取る方法はある?」
漫画や書籍を多く持っている方は、古い本から臭いがすると感じたことがあるのではないでしょうか。
また、購入した古本から臭いがすると、なんだか触りたくなくなりますよね。
本記事では、本から出る臭いの原因から、その臭いを取る方法までご紹介します。
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古本が臭い原因とは?
古本から変な匂いがすると感じたことはありますか?
管理人は古本で漫画を購入した際、本の臭いや本の黄ばみが気になったことがあります。
古本によくある臭いはカビが原因だったのです。
古本がカビ臭くなる理由は以下のとおりです。
- 湿度
- 通気性
- 汚れや微生物の付着
- 保存状態が悪い
以上が一般的な古本がカビ臭くなる原因です。
古本は通気性が悪い場所や湿度のある場所に保存してあると、湿気によりカビが発生・増殖してしまい臭いを発してしまいます。
古本を保管する際は、湿度と通気の管理に注意し、キレイな場所に保存することが重要です。
古本特有の臭いを取る方法
古本にあるカビの臭いは取る方法がいくつかあります。
漫画や本についたカビの臭いは、不快感につながるだけではなく、買取サービスで売る際には買取価格に影響します。
ここでは、古本の臭いを取る代表的な方法を4つご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
- 重曹を使う
- 消臭剤を使う
- 新聞紙を使う
- 天日干しをする
古本を売りたい方は、古本の臭いを取る方法と一緒に漫画本を高く売る方法を一緒に押さえておきましょう。
古本の臭いを取ると快適に読書ができるだけではなく、古本を高く買取してくれる漫画買取サービスも利用することができますよ。
重曹を使う
重曹は古本のカビの臭いを取るために効果的な方法の一つです。
以下に、重曹を使用して古本のカビ臭さを軽減する手順をご説明します。
カビの臭いを取る際にはできるだけ換気を心がけて、空気のいい場所で作業しましょう。
事前に汚れや埃を取っておくことで、重曹の消臭効果を最大限に発揮されます。
古本の大きさに応じて、適量の重曹を用意してください。一般的には、古本1冊あたり小さじ1〜2程度の量が十分です。
重曹を準備した容器を古本の近くに置きます。
重曹はカビ臭さを吸収する効果があるため、古本と直接触れる必要はありません。
重曹がカビの臭いを吸収するには時間がかかるため、古本の近くに設置して数日間放置しましょう。
数日後、古本の臭いを確認して、臭いが残っているようであれば再度重曹の近くに置いて放置しましょう。
消臭剤を使う
古本の臭いは消臭剤を使うことで取ることもできます。
以下に、消臭剤を使用して古本のカビ臭さを軽減する手順をご説明します。
古本の近くに消臭剤を配置します。
消臭剤を古本の近くに置きますが、直接古本に触れないようにします。
消臭剤のパッケージに記載された指示に従って配置してください。
消臭剤がカビ臭さを吸収するためには時間がかかる場合があります。
数日間から数週間置いておくと効果的です。
数日後、古本の臭いを確認して、臭いが残っているようであれば再度消臭剤の近くに放置しましょう。
消臭剤を使用する際には、使用方法や安全上の注意事項を確認し、適切に扱ってください。また、古本の素材によっては消臭剤が相性が悪い場合がありますので、注意が必要です。
新聞紙を使う
新聞紙には臭いを取る効果があるので、古本の臭いを取ることもできます。
以下に、新聞紙を使用して古本のカビ臭さを軽減する手順をご説明します。
古本の周りに新聞紙を丁寧に包みます。新聞紙が古本と直接触れるようにします。
臭いがひどい場合は、新聞紙を細かく切って古本の数ページ毎に新聞紙を挟みましょう。
新聞紙がカビの臭いを取るには時間がかかる場合があるので、数日間放置しましょう。
数日後、古本を取り出して臭いを確認しましょう。
新聞紙は古本の周りに包むことでカビ臭さを吸収します。
ただし、新聞インクが古本の表面に移る可能性があるため、古書の価値がある場合や貴重な本の場合は注意が必要です。
また、湿気の多い環境では新聞紙自体も湿気を含んでしまうため、乾燥した場所に放置することも重要です。
天日干しをする
古本の臭いは天日干しをすることで、臭いを取ることができます。
ここでは、天日干しで古本の臭いを取る方法をご紹介します。
日陰に置くよりは、風通しの良い直射日光が当たる場所が好ましいです。
本が密集しないように配置して、空気がよく循環するようにすることがポイントです。
数時間から数日間干すことが一般的です。ただし、本の状態や天候によって異なる場合があります。
古本の臭いを確認して、臭いが取れていない場合は再度放置しましょう。
天日干しは古本のカビ臭さを軽減する効果がありますが、直射日光や強い風にさらされることで、本の紙質や色あせのリスクがある場合があります。また、天候によっては天日干しを行えない場合もあります。
絶対してはいけない本の臭いを取る方法
これまで古本の臭いを取る方法を4つご紹介しました。
古本の臭いを取る方法は他にもありますが、少なくとも以下の2つ方法は実践しないようにしましょう。
- 消臭スプレー
- 香水
消臭スプレー
古本の臭いを消臭スプレーで取ることは避けましょう。
なぜなら、水分や化学物質による「シミや変色のリスク」や、ページがくっついたり硬くなったりするなどページの状態に影響を与える可能性があるからです。
漫画や書籍を買取してもらうことを考えている方は、品物の価値が下がってしまうことがあります。
また、ページの状態が悪くなると本を読む際に読みにくくなります。
香水
香水で古本の臭いを取るのはやめましょう。
古本に香水が付着すると変色したり、ページがくっつく・硬くなることがあるからです。
また、香水は匂いをつけることができますが、古本のカビの臭いを取ることができません。
臭いがある本は漫画買取サービスで売ることができる?
臭いのある本を漫画買取サービスで売ることができるかは、個別の漫画買取サービスの方針や条件により異なります。
一般的に、臭いのある本が買取できるかどうかは、以下の要素によって判断されます。
- 買取サービスの方針
- 臭いの程度が軽い
- 本の需要が高い
漫画買取サービスによっては軽い臭いであれば買取してくれることがあります。
ただし、漫画買取サービスによっては臭いがある本は買取対象外なこともあるので、事前に買取サービスの利用規約を確認しましょう。
また、軽い臭いであっても市場価値が低い本の場合は、漫画買取でも値段がつかないことがあるのでお気をつけください。
本を売りたい方は、本記事でご紹介した本の臭いを取る方法を実践することで、買取してくれるおすすめの漫画買取もあります。