「フィギュアがベタベタして気持ち悪い…」
このフィギュアのベタつきは、表面に可塑剤が出てきていることが原因かもしれません。
可塑剤が表面で膜を作ると、空気中のほこりが固着して取りにくくなる恐れがあります。
本記事では、可塑剤でフィギュアがベタついているとき、より安全にベタつきをキレイに取る3つの方法をご紹介しているのでぜひ参考にしてください。

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フィギュアのベタベタは可塑剤が原因
フィギュアの表面がベタつく主な理由は、PVC(ポリ塩化ビニル)に含まれる可塑剤が表面へにじみ出るブリード現象です。
可塑剤は本来、素材を柔らかく保つための成分ですが、時間や環境の影響で内部から表面へ移動し、薄い膜のように残ることがあります。
可塑剤の膜ができるとフィギュアがベタベタし、空気中のほこりが固着しやすいです。
可塑剤が出てくる原因
- 経年劣化
- 高温多湿
- 直射日光(紫外線)
- 密封状態
ほこりが固着すると乾いた布で払うだけでは落ちにくく、拭き取り時に擦り傷や塗装への負担が出ることもあるため、早めにベタつきを取りましょう。
フィギュアについてほこりの取り方は、「フィギュアのほこりをキレイに取る4つの方法!方法別に実演してみた」を参考にしてください。
フィギュアのベタつきを取る3つの方法
可塑剤が出てきてフィギュアがベタついてきた場合は、主に3つの方法でベタつきを取ることができます。
- 中性洗剤を薄めた泡で洗う【軽度から中度のベタつき】
- ベタつきが落ちないときは中性洗剤を薄めて浸け置き【中度から重度のベタつき】
- 軽度のベタつきはウェットティッシュでも取れる【軽度のベタつき】
ベタつき具合によっては適している方法が異なるので、フィギュアのベタつき具合を見てから試してみてください。
中性洗剤を薄めた泡で洗う
フィギュアのベタつきは、中性洗剤を水で薄めたときに出る泡で取れます。
一般的な食器用洗剤は中性の商品が多いため、すぐにでも自宅で実践しやすい方法です。

ただし、中性洗剤の原液は洗浄力が強いため、塗装やコーティングに負担がかかる可能性があるので必ず薄めて使いましょう。
バケツや洗面器に水を入れている途中に中性洗剤を混ぜると自然と泡立ちますよ。
泡でベタつきを取る際には指の腹で手洗いすると細かい傷を付けにくいです。


フィギュアによっては髪のような細かい部分が取れやすいので、慎重に洗うようにしましょう。
最後は洗剤のすすぎ残しがないよう十分に流し、傷が付かないように水分をタオルで拭き取って自然乾燥させて完了です。
ベタつきが落ちないときは中性洗剤を薄めて浸け置き
フィギュアのベタつきが強いと感じる場合は、浸け置きを試してみましょう。
浸け置きでは時間をかけて可塑剤の膜をゆるめられるため、ゴシゴシ擦らずに落としやすくなります。
長時間浸け置きする際はフィギュアへのダメージを考慮して、中性洗剤を200倍ほどに薄めるようにしましょう。
具体的には、洗面器やバケツに中性洗剤5mL(ペットボトルのキャップ1杯)と、水995mLを入れて作れます。
中性洗剤で洗う手順








ネットには12時間ほど浸けておくといった情報もありましたが、管理人はフィギュアを13時間以上浸けたところ少し色が落ちた?といった印象を受けました。
ベタつきに関してはしっかりと取れていましたが、色が取れてしまっては良くないですね。
フィギュアの種類や使われている色(水色とか鮮やかなもの)、浸ける時間によっては色落ちする可能性があります。
中性洗剤と水を混ぜた溶液にフィギュアを浸ける場合は、数分から数時間単位で状況を確認するようにしましょう。
フィギュアによってはダメージが大きい可能性があるため、自己責任でお願いします。
フィギュアを浸け置きした後は手洗いして洗剤が残らないように洗い流しましょう。
最後に、傷が付かないようにタオルで水分を取って自然乾燥をして完了です。
軽度のベタつきはウェットティッシュでも取れる
触ると少しペタつく程度なら、ノンアルコールのウェットティッシュで拭き取れます。
アルコール入りのウェットティッシュは塗装やコーティングを傷めることがあるため、無香料・ノンアルコールを選ぶようにしましょう。

ウェットティッシュで手入れする際は、水分を軽く絞ってから、フィギュアを押さえるように拭き取ってください。

汚れが付いた面で拭き続けると擦り傷の原因になるので、面を変えながら手入れをして、最後に乾いた布で水分を拭き取ります。
フィギュアの可塑剤対策
フィギュアのベタつきを取ったら、できるだけ可塑剤が出てこないように対策をしましょう。
保管する際は以下の2つを意識すると、可塑剤が出てきにくいですよ。
ただ、可塑剤は経年劣化で出てくることもあるので、ベタつきが気になるようであれば定期的に手入れをしましょう。
直射日光が当たらない場所に保管
フィギュアは直射日光が当たらない場所に保管するようにしましょう。
直射日光が当たらないと可塑剤が出てくる原因となる紫外線を防ぎやすいからです。
また、紫外線そのものに加えて、日光で本体温度が上がるとブリード現象が進み、表面にほこりが張り付きやすくなります。
窓際や日中に日が差す棚は避け、窓から1〜2m離れた室内側に移すと温度変化を減らせます。
どうしても窓近くに飾る場合は、遮光カーテンやUVカットフィルムで直射日光を防ぎましょう。
密封状態を避ける
フィギュアは箱の中・ビニール袋・密閉ケースなど、空気が動かない状態での保管を避けましょう。
可塑剤は経年劣化で表面へにじみ出ることがありますが、密封空間だと成分が外へ拡散しにくく、表面付近にこもるように残りやすいからです。
その結果、油膜のようなベタつき層が続き、ほこりが貼り付いて固着しやすくなります。
アクリルケースで飾る場合は、週1回ほど数分だけ扉を開けて換気し、除湿剤も併用すると状態を保ちやすいですよ。
ただし、フィギュアを買取に出したい場合は、未開封フィギュアがベタついていないか開封しないようにしましょう。
フィギュアの買取は未開封状態のほうが価値が高く、査定担当者も未開封フィギュアを開封すると販売価格が下がってしまうこともあり、ブリスターまで開封しないことが一般的です。
フィギュアを売るなら、漫画買取ドットコムの「フィギュア買取おすすめ業者12選!どこがいいか買取金額まで徹底比較」をぜひ参考にしてください。


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