フィギュアに付着したほこりは、見た目が悪くなるだけでなく、放置すると取りにくくなってしまいます。
ただし、誤った方法でほこりを取ろうとすると、フィギュア本体が傷付いたり塗装が取れたりするので注意が必要です。
本記事では、フィギュアのほこりをキレイに取る4つの方法を実演してご紹介しています。
お手入れ後に今後ほこりが付きにくくする対策までご紹介しているのでぜひ参考にしてください。

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フィギュアにほこりが付くとどうなる
フィギュアにほこりが付くと、見た目が悪くなるだけでなく、時間の経過で落としにくい汚れに変わる場合があります。
管理人が飾っていたフィギュアはほこりが付着していましたが、まだすぐに取ることができました。

経年劣化や紫外線で可塑剤が出ている場合は、ほこりがなかなか取りにくいため早めの対応が必要です。
飾っているフィギュアにほこりが確認できたら、以下の3点を思い出すようにしましょう。
ここからは、フィギュアのほこりを放置しておくと起きやすいトラブルについてご紹介していきます。
放置すると塗装のベタベタに固着する
フィギュアが付いたほこりは、そのままにしておくと塗装に固着して落としにくくなります。
PVC(ポリ塩化ビニル)製フィギュアは、経年劣化で可塑剤(柔らかさを保つ成分)が表面ににじむことがあるからです。
可塑剤が表面に出てしまうことをブリード現象というのですが、このブリード現象が起こるとフィギュアがベタつきほこりが張り付いてしまいます。
ほこりが固着した状態で乾拭きをしてしまうと、摩擦で塗装に細かな傷が入ることもあります。
すでにフィギュアがベタついている場合は、まず「フィギュアのベタつきをキレイに取る3つの方法!」を確認してください。
カビや変色の原因になる
ほこりは放置しておくと、フィギュアのカビの付着や変色の原因になります。
これはほこりが湿気を含みやすく、カビの栄養となり増殖しやすいからです。
特に、棚の奥や押し入れなど通気が悪い場所では、水分が残りやすい傾向にあるので注意しましょう。
また、湿気が残ったまま皮脂汚れが重なると表面がくすみ、黒ずみが目立つケースも見られます。
高温多湿な環境に加えて、フィギュアにほこりが付着していることで、紫外線による影響も大きくなってしまいます。
フィギュアを手入れした後は直射日光を避け、乾燥しやすい場所に置くと予防しやすいですよ。
フィギュアを売るときに買取価格が落ちる
フィギュアを売るときは、フィギュア本体の状態が査定金額に影響することがあります。
実際に、管理人が所有しているフィギュアを買取に出した際には、フィギュア本体の汚れも減額項目に含まれていました。

そのため、フィギュアを買取に出そうか考えている場合は、本体をキレイにしてから買取業者に送るようにしましょう。
ただ、未開封のフィギュアは未開封というだけで価値になるため、開封してほこりの付着やベタつきを確認する必要は基本的にありません。
買取業者も一般的に未開封のフィギュアを開封して状態を確認することないです。
これからフィギュアを売りたいと考えている方は、本記事と併せて漫画買取ドットコムの「フィギュア買取おすすめ業者12選!どこがいいか買取金額まで徹底比較」を確認しましょう。
フィギュアのほこりを取る4つの方法
フィギュアのほこりを取るときは、適切な方法で本体を傷付けないようにすることが重要です。
以下の4つの方法であれば、フィギュアを傷付けるリスクを抑えてキレイにできます。
ここからは、それぞれの方法でどのようにしてフィギュアのほこりを取るかを具体的にご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
エアダスターは細部のほこりが取れる

エアダスターは髪の毛や装飾の溝など、手が届きにくい細部のほこりを取りやすいです。
フィギュアへ近距離でエアを当てると「パーツが外れてしまった」「汚れが奥に入り込んでしまった」といった状況になることがあるため、少し離して1〜2秒間隔で噴射するようにしましょう。
エアダスター本体にノズルを装着すると、フィギュアのより細かい部分までクリーニングできるようになります。


実際に、エアダスターを使用してみると細かい部分は掃除できるのですが、状態によってはかなりほこりが舞うので注意しましょう。
また、ドライヤーで代用するという場合は、冷風に設定するようにしましょう。
フィギュアを高温で温めてしまうと、PVCの可塑剤が出やすくなり、表面がべたついてしまう原因になります。
毛先が細かく柔らかいハケはフィギュアを傷つけにくい
フィギュアのほこりを直接取り除く際には、毛先が柔らかいハケやブラシが向いています。
押し付けずに上から下へ軽くなでてほこりを払うと、フィギュア本体を傷付けにくいです。



figmaのような関節が動くフィギュアは、片手で支えながらブラシを動かすと引っかけ事故を防げますよ。
静電気でほこりが再付着する場合は、最後に除電ブラシを併用しましょう。
ノンアルコールのウェットティッシュはほこりを取りやすい
ハケやエアで飛ばし切れない薄いほこりが残った場合は、ノンアルコールのウエットティッシュで仕上げましょう。
水分でほこりを絡め取れるため、エアダスターや乾拭きより舞い上がりにくく、フィギュアをキレイにしやすいです。
ウェットティッシュはアルコールが含まれていると塗装やコーティングを溶かしたり、ツヤムラが出たりする場合があるので、ノンアルコールタイプを選びましょう。

実際に、ウェットティッシュでほこりを取るときには、拭き取るのではなく、軽く当てて持ち上げるように触れてください。

拭くときは強く擦らないようにしよう。
水洗いは頑固な汚れも取りやすい
固着したほこりや軽いベタつきは、水洗いで取りやすいです。
洗面器やバケツに水1Lを張り、中性洗剤を1〜2滴(泡が立つ程度)入れて薄め液を作ります。

中性洗剤を入れすぎるとコーティングに影響が出ることがあるため、入れすぎないようにしましょう。
また、洗う際にはぬるま湯でも問題ありませんが、一般的にPVCの可塑剤は60℃〜80℃で表面で出てくるため、30℃〜40℃ほどを目安にしてください。
長時間浸け置きする場合は温度が下がるので、最初から常温の水でも問題ありません。
フィギュアを10分ほど浸けておき、指の腹で手洗いすることでほこりや汚れを取りましょう。

ほこりが取れたら、洗剤が残らないように2〜3回すすぎます。
本体の水分は傷が付かないほどの柔らかいタオルで取り、直射日光を避けて自然乾燥をしましょう。
フィギュアのほこりを取ったら綺麗に保管しよう
フィギュアのほこりが取れたら、再度ほこりが付着しないように保管することが大事です。
置き方や環境が同じだと短期間でほこりが付着してしまう可能性があるので、以下の2点を参考に対策していきましょう。
ここからは、ほこりの再付着の防止になぜ除電ブラシやアクリルケースが良いのかを具体的にご紹介していきます。
定期的に除電ブラシでほこりの付着を防止する
フィギュアにほこりを付着させないようにするには、定期的に除電ブラシで手入れをするようにしましょう。
フィギュアの表面は静電気でほこりを引き寄せやすいですが、除電ブラシで電気を逃がすと再付着を抑えやすくなるからです。

毛先が細かく作られているので、フィギュアの細かい溝もキレイにしやすいです。
手入れする頻度の目安としては2〜4週間に1回ほどで、軽く撫でるだけでも見た目が整いやすくなります。
強くこすると摩擦で塗装に負担がかかる場合があるので、仕上げとしてやさしく使うと安心ですよ。
アクリルケースに入れて保管することでほこりを防ごう
開封済みのフィギュアはアクリルケースに入れて保管すると、外気中のほこりを遮ることができ、細部に汚れが入り込むのを防ぎやすいです。
アクリルケース内で保管することで手入れ頻度を少なくできるので、触ったときに落下やパーツ破損のリスクも下げることができます。
窓際を避けて直射日光が当たらない場所にアクリルケースを置くと、紫外線や熱による色あせ・黄ばみを避けやすくなります。


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